2025年9月13日〜14日、第12回日本外科教育学会学術集会を当科が主催しました。
これまで札幌で開催されてきた毎年恒例のこの学術集会。
今年初めて京都開催となりました。
演題は昨年の倍以上となり、全国各地から多くの外科医が京都に集まりました。


当科の肥田侯矢会長による開会の挨拶で、学術集会が幕を開けます。


まだまだ残暑厳しい古都に、全国の外科教育者たちの熱い思いが集結。
2日間にわたり、外科教育に関する熱い議論が繰り広げられました。

全ての演題の質疑応答で、多くの質問者がマイクの前にズラリと並ぶのがこの学会の特徴。

ランチョンセミナーもぎっしりです。
消化器・一般外科、心臓血管外科、呼吸器外科、産婦人科、泌尿器科・・・と領域横断的にディスカッションできるのが、この学会の魅力です。
会場の藤多記念ホールは、正面に大きなスクリーンが3つとモニターが2つ、さらに天釣りモニターが2つと、とにかく充実した設備。

ご参加いただいた大勢の皆さまに、快適な環境で議論していただきました。
京都市の助成で作った京都らしいコングレスバッグも大好評でした。

懇親会では、京都大学交響楽団(京大オケ)の選抜メンバーが奏でる素晴らしい音楽のもと、参加者同士で親交を深めました。

そして、閉会の挨拶。

昨年6月から長きに渡り、事務局長として本学術集会をまとめ上げた当科助教の前田将宏先生。

本当にお疲れ様でした。
肥田会長を支え、学術集会の運営を担った事務局メンバー。

アルバイトで手伝ってくれた京大医学部の学生さんたちも、学術集会の成功になくてはならない力でした。
この京都での熱いディスカッションが、多くの若手外科医の教育に活かされ、外科医療の発展につながることを願います。
全ては患者さんの笑顔のために。
京大消化管外科一同、これからも邁進します。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!