早期のものは無症状で、健診などで発見されることが多いです。進行した癌では食事のつまり感や、飲み込みにくいといった症状が出現します。
胸痛、吐き気や食欲不振、体重減少などもあります。頚部のリンパ節腫脹や嗄声(声がかれること)を契機に見つかることもあります。
これは「反回神経」と呼ばれる発声を司る神経が、その神経に近いリンパ節転移の影響で麻痺することによります。