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消化管の病気Q&A

胃がん

きずの小さな手術ができると聞いたのですが、どんな手術なのでしょうか?小さなきずからどうやって胃を取り出すのですか?

きずの小さな手術は「腹腔鏡手術」といわれています。胃がんの治療の場合、おなかに5-6か所、5-12mm程度の穴を開けます。おへそから細いカメラを入れておなかの中を観察しながら、その他の穴から特殊な手術器具を挿し入れて手術をします。従来は、おなかに20cm程度のきずをつける「開腹手術」が主流でしたが、京大病院では現在ほとんどの胃がん患者さんを腹腔鏡手術で治療しています。きずが小さいので手術のあとの痛みが軽くて回復も早く、美容的にも優れています。小さな穴から手術をするので特別な技術が必要ですが、京大病院では学会から技術の認定を受けた医師たちが胃がん手術を担当しており、安全・安心で患者さんにやさしい手術を心がけています。
なお、切った胃はおへその穴を少し大きくしてから袋に入れて取り出します。切った胃は伸び縮みしやすいので、小さな穴からでも取り出すことができます。


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