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診療内容

4.分子標的治療(イマチニブ、スニチニブなど)

高リスクの患者さんに対しては、再発予防目的に3年間のイマチニブ投与が有効との研究結果が2011年に報告されました。
また、大きな腫瘍にイマチニブを投与して、手術の縮小や治療成績の改善が図れるか?といった内容に関しては、現在臨床試験が進行中であり、近い将来結果が出るものと思われます。
また、遺伝子異常の部位によりイマチニブの効きにくい患者さんがおられること、長期間イマチニブを内服すると遺伝子異常が増えて効果が悪くなることが知られています。 このような患者さんにはスニチニブ(スーテント®)という分子標的治療薬も使用可能となっています。

イマチニブで治療した患者さんの例を紹介します。骨盤全体に充満する形の巨大腫瘍で切除困難でしたが、イマチニブ投与により比較的安全に切除が可能となりました。


1.はじめに

2.GISTの外科治療

3.再発・切除不能のGISTの治療

4.分子標的治療(イマチニブ、スニチニブなど)

5.GISTに対する臨床試験

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