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診療内容

抗がん剤治療(化学療法)

抗がん剤治療は薬によってがんを治療するものです。薬は点滴あるいは飲み薬があり、いくつかの薬剤を併用することもあります。抗がん剤は血液にのってほぼ全身に行き渡るので、がんがどこにあっても治療することが可能です。最近は治療効果の高い新しい抗癌剤が使用できるようになり、化学療法による治療成績も向上してきていますが、薬剤だけでがんを完全に治すことは現在のところまだ難しいです。
抗がん剤治療が行われる場面としては、大きく分けて
「がんが手術で切除できないと考えられる場合」と
「切除した後に再発を減らす為に補助的に用いる場合」があります。

「がんが手術で切除できないと考えられる場合」には、残念ながらがんを完全に治すことは困難です。そこで抗がん剤治療により患者さんの生活の質を保ちながら、過ごしやすい時間をできるだけ長くとってあげられるようにすることが目標となります。
一方、進行した大腸がんの場合、手術のときに、目で見えるがんの取り残しはないと思われた場合でも数ヶ月から数年のうちに再発(がんがまたでてくること)してくることがあります。
これは手術前あるいは手術中には小さすぎて検査あるいは肉眼では検出することができなかった転移がすでに存在していたためです。手術後に抗癌剤による化学療法を行うことにより、再発をある程度抑制できることが知られています。これを「術後補助化学療法」と呼んでいます。ただし、術後補助化学療法を受けた場合でも残念ながら再発を来たすことがあります。

肝臓への転移に対しては、肝動脈(肝臓へ血液を送る血管)から抗癌剤を注入する治療(肝動注化学療法)を行う場合もあります。
いずれの場合でも、患者さんの病態を正確に把握してもっとも適切と思われる内容の化学療法を提供するようにしています。
今後も治療効果の期待できる新しい薬剤が開発されることが予想され、化学療法はますます進歩していくものと思われます。
当院ではそのような最新の情報を取り入れ患者さんに還元できるように、化学療法部のスタッフと連携して外来化学療法に取り組んでいます。


治療実績

大腸がんとは

大腸がんの症状

大腸がんの診断方法

大腸がんの進行の程度

がんがどのくらい深く潜っているか(深達度)

大腸がんの転移

大腸がんの治療方法

大腸カメラによる切除術(内視鏡的切除)

大腸がんの手術治療

腹腔鏡手術

抗がん剤治療(化学療法)

具体的な抗がん剤の内容について

放射線治療

大腸がん手術後の通院、経過観察について

再発した大腸がんの治療

大腸がんに対する臨床試験

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